阿部「三橋、犯していい?」

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212スレタイ再現
お昼休み、阿部君が九組に来て配球について話が有るから飯一緒に食おうぜって俺を誘いに来た。
お弁当箱を出したばっかりだったから、そのまま結び目を掴んでてけてって阿部君のとこまで寄る。
いつもは田島君と泉君とハマちゃんの四人で食っているから、阿部君と一緒に食うのは新鮮、だ!
じゃあ俺も俺もー!って田島君が腕を上げて席を立とうとしたんだけど、泉君が『お前は次の英語の時間で当たるだろうから予習しとけ』って田島君のTシャツの裾を掴んで捕まえた。
英語の先生はその日と同じ出席番号で当てるからかな。泉君は、凄い!俺、全然気付かなかった!
田島君はちぇーって口を尖らせながら、三橋泣かすなよーって阿部君に声をかける。
んなことしねぇよ!って隣で大きい声を出されてびくっとしてしまった。
行ってくるねって声をかけて阿部君の後を追う。
歩いている内に段々と人気が少なくなって、着いたのはしんと静まり返った図書室だった。
うちの学校には図書室が二つ有って、一つは広くて綺麗で皆がよく使う図書室。
もう一つは今俺達が来たちょっとボロくて黴の臭いがする図書室。
ハマちゃんは古書とか見たいならこっちの図書室のがいいぞって言ってた。
鍵はかかっていなかったけど、中に入るとホントに誰もいなさそう。
「じゃ、食おうぜ」
本棚と本棚の間を擦り抜けると奥に机が何脚か用意されていて、その内の一つに阿部君は腰掛けた。
俺も阿部君の対面に座ってお弁当を広げる。
色とりどりのおかずが今日もうまそうだ!
「うまそう!」
「う、うまそう!」
「いただきます!」
「い、いただきますっ!」
んあーっと大きく口を開いてご飯を頬張る。
フリカケがかかった白ご飯が甘くてうまい!
玉子焼きも少し塩辛くてご飯が進む。
ポテトサラダのじゃが芋は柔らかくて、でっかい人参の入った煮物も味が染みて最高、だ!
213スレタイ再現:2009/04/14(火) 04:03:28
>>212
「ごっそーさん」
「ご、ごちそうさま、でした!」
膨れたお腹を撫でながらふひーって息を吐く。満足だ。お母さん毎日ありがとう。
「三橋、犯していい?」
「お、お菓子!!」
阿部君も満足そうな顔をしながらお弁当とは別の袋を取り出した。
お菓子食っていい? って聞いた、のかな。
お菓子って言葉だけに反応してしまって、別に俺が食える訳じゃないのにわくわくしてしまった。
「ぁ、い、いいよ?」
お弁当しか持ってなかった俺に遠慮して聞いたのかな。阿部君は律儀だなぁ。
そうかってニコニコしながら荷を解くと、中からグロテスクな形をした、グロテスクな色をした、俗に言う大人のおもちゃが出てきた。
「ぅあっ、あっああああ、阿部君?!」
が、ががが、学校に、バ、バイブ、なんか、何で持って、きたんだ! そもそもなんでそんなの持ってるんだ!
「三橋犯したいからに決まってんだろ」
呆れた口調で中の一つを取り出し電源を入れる。ブブブって低い音を出しながら小刻みに振動しているバイブ。
お、おかしってお菓子じゃなくて、犯し、なのか!
そんな言葉が日常茶飯事に出てくるなんて思ってないし、そもそもそんなことを言われるなんて想像すらしてなかったし、もう頭の中がぐるぐるしてきた、ぞ!
「犯していいんだろ? まずどれから試す? この辺のローターからいくか?」
楕円形の小さめのローターをガチャガチャ取り出してリモコンの強弱のスイッチを捻ってニコニコしている。
阿部君はいつもの阿部君みたいに見える。
俺だけが一人慌てていて俺の方がおかしいみたいだけどやっぱり阿部君の方がおかしい、よ、ね?
じわじわ近付いてくる阿部君から後退りしていたんだけど本棚にぶつかってしまう。
ど、どうしよう、逃げ場、ない!
「そんな恐がんなって」
こ、恐いに、決まってるじゃ、ない、か!
手にしたローターをシャツの上から乳輪にくるりと当てられてぞわぞわする。
「気持ちいい?」
「っ、ふ、ぅ……っ」
気持ちいいのか分かんない。お腹の辺りからじわじわ変なむずむずは湧いてくる、けど。
ぎゅって目を瞑っていたらいつの間にかシャツのボタンが外されていて、肌着を捲られ直に乳首にローターを当てられた。
214スレタイ再現:2009/04/14(火) 04:05:51
>>213
「ひ、あ、ぁあっ」
いつもの俺じゃないみたいな高い声が出て思わず口を塞ぐ。き、聞かれた、よ、ね?
阿部君はびっくりしたみたいな顔をして、その後にニィッて口の端を歪めた。
こ、この顔の阿部君は期限はいいけどあんまりよくないことを考えている阿部君だ!
「そーかそーか気持ちいいか。じゃ、こっちにもやってやるよ」
そう言いながら手にしたローターを腹を通り下半身に持ってくる。
「や、めろ、阿部君っ! ん、ぁっ!」
チンコをぐりぐり刺激されて、その気もないのに段々大きくなってしまう。
こ、このままだと阿部君にホントに犯されちゃう!
「や、イヤ、だっ!」
腰を思い切り引くと後ろの本棚に勢いよくぶつける。
本棚がぐらついて上から分厚い本が落ちてきた。
「っ!」
そのまま阿部君の頭に直撃して阿部君はずるりと倒れた。た、助かった……
ほっと胸を撫で下ろしたのと同時に俺にも本がどさっと落ちてそこで意識が途絶えた。
な、何で、俺まで……


無理矢理終わる
>>197
わっふるわっふる
この三橋と寝てきます