ウルトラ勃起「降臨!淫獣を退治してくれるわ!」

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>20 今日もこれだけ。明日は来れないよ。
下を見ると満足気なレンの顔が見えた。口元がてらてらと光っている。
「れん、お前なあ」
俺の言葉はレンの笑顔に溜め息と共に飲み込んだ。
「す、ずき。ね、オレの、顔、座ん、ない?」
「は?」
何を言ってるのか分からずに首を傾げる。
少し恥ずかしげにレンがクイクイと指を動かす。
ああ、分かった。呆れ顔にならないように苦労する。
「ああ、顔面騎乗ね」
「顔面、騎乗、しません、かー?」
ううう。やってる自分を想像した。キツイ。無理。駄目だ。
……。
……。まあいいや!しよう、顔面騎乗!
「分かった。顔、下ろすぞ」
宣言してレンを見ず、上を見た。頑張れ、俺。
「うん、いい、よ」
ゆっくりとレンの顔目掛けて腰を下ろす。
「もちょっと前ぇ」
指示に従い、腰の位置を微調整する。
ああー、なんかレンの吐息が変なところに掛かってるぅ!
微妙な気持ちの俺を余所にレンはふひひ、と笑った。
「いきます、よー」
俺の返事を待たずに、レンは舌を伸ばす。
ヌルリ。
そ、そこはぁああ!!
「うっ」
呻いてしまった。思わず腰を浮かせそうになって、歯を食いしばって、動きを止める。
固まった俺に構わず、レンは俺の肛門を一心不乱に舐め捲くる。
「ううぅうう」
レンの舌は肛門から蟻の門渡りに移動する。
「うひゃぅうやぁああああ」