ウルトラ勃起「降臨!淫獣を退治してくれるわ!」

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134fusianasan
三毛ミハ愛好会に捧ぐ その3

一瞬耳を疑った。だけど阿部君のまじめな顔は、冗談を言っている感じじゃない。
きっと阿部君はカンチガイしてるんだ。
からだの毛がこんな色だから、修ちゃんも最初俺のこと女の子だって思ってたし。
でもオレはれっきとしたオスで、子供を産むことはできないんだ。
「あ 阿部くん オレ おとry」
「俺んち父さんも母さんも弟もみんな真っ黒でさあ。三毛の子供欲しかったんだよな」
「あべくん オry」
「毛もつやつやだし、お前いい匂いするしな」
「あべry」
「野球チームできるくらい子供作ろうぜ」
・・・このひと全然聞いてない。非常にまずい。オレのこと完全にメスねこだと思ってる。
金色のタレ目が至近距離でwktkしているのが、鈍いオレにもわかる。
予想外すぎる展開に、オレは少々焦り始めていた。
おまけに今オレは「ハツジョウキ」って病気だから、いつもどおりに体が動かない。
「お前初めてなんだろ。優しくするよ」
押し黙っているのを肯定のしるしと取ったのか、後ろから阿部君の体がのしかかってきた。
「んにゃっ!やっ やぁあ」
だけど力が段違いで、抵抗することなんてできなかった。
首筋の柔らかいところを鋭い牙で甘噛みされて、体からくにゃりと力が抜けた。
「んぁ ああぁ」
病気になってから、全身が痺れてしまったみたいに過敏になっているのがわかる。
腰のところに当たる熱い感触は、きっと阿部君のおちんちんだ。
硬いんだけど、はっきりとした意思を持った体の一部が、ぐいぐいと押し付けられる。
それがお尻の穴にさわった刹那、電気みたいな感じが走って、腰を甘くとろかせた。
「あ あぁん にゃぁあん ダメ・・・」
「いい感度じゃん」
やだ、こんなことになるなんて。
オレのからだ、本当におかしくなっちゃったんだ。