メリーさんのコピペ改変 まったくひねり無し これで止めとく
注意・作中の丑ミハとスレ内の丑ミハとは同じとは限りません
今俺の部屋に丑ミハが居る。
無視を決め込む俺に流石の丑ミハも飽きてきたのか、
先程から背後にへばり着くのをやめ、ベッドに寝転り部屋にあった野球漫画本を読んでいる。
しきりにクスクス笑いとかうおっ、ああ…とか声がして、何か面白い漫画でも見つけたらしい。
あとで声掛けてみようかな。上手くいけば一緒に読書会だ。ウキウキしてきた
俺は意を決した。頃合を見計らって後ろを振り向き、声を掛けた。もしかしたら俺はこれで死ぬかもしれない…
「や、やぁ丑ミハ!(声裏返り)何か面白い漫画あった?」
すると丑ミハは…丑ミハは、俺の所へ駆け寄り、嬉々としてページを広げて見せたのだ。
キャプテンだった。どうやらコレが気に入ったらしい。俺もキャプテンが好きだったので何だか嬉しくなった。
その後、俺と丑ミハは実に楽しく読書会をした。部屋中の漫画を引っ張り出して。
といっても、ほとんどが野球漫画だ。
キャプテンから始まりプレイボール、ドカベンに侍ジャイアンツ、アストロ球団その他多種多様な野球漫画を集めている。
こんなに楽しかったのは久しぶりで、俺はつい自分の好きな野球漫画の事を熱く語ってしまったりもしたが、
彼は「興味津々」という風に、目を輝かせながら聞いてくれた。
こんなに真剣に俺の漫画話を聞いてくれる男の子なんて、初めてだった。
俺は変われるかもしれない。このコとなら――
次第に、そう思い始めていた。
クスクス笑いながら「ここ!ここ凄く面白い、よー」と漫画を差し出してくる丑ミハを制し、
俺は言った。「丑ミハ!」
いきなりの事に驚いたようで、きょとんとした表情を浮かべている丑ミハに、俺は続けた。
「これからもずっと、俺に憑いていてくれないか?俺、君とずっと一緒に居たいんだ」
丑ミハは一瞬戸惑いを見せたが、すぐに我に返り厳しい表情で…
「な、何言ってんだよ!ばっかじゃないの!?アンタなん、かすぐ呪い殺して、
は、早く次のターゲットに憑かなきゃいけないんだ、から!調子乗らな、いでよ、ね!!」
そして間髪入れずに、彼の手が俺の首にのびてきた…
ああ、やっぱりそうだよな…でもいいか、このコに殺されるのなら俺は本望だ――
死を覚悟した俺は、そっと目を閉じた。
…しかし、俺の首を掴んだ手には一向に力が入る気配は無く…
微かな震えが伝わってくるだけだった。どうしたんだろう?俺は再び目を開けてみた。
丑ミハは泣いていた。。。
「なんで…なんで殺せない…俺殺さなきゃいけないのに…!無理だ、よ…殺したく ない…」
って感じのエロゲ知らないか?すげぇ探してるけど見つからない。