※痔ネタ注意、前回分はwiki参照でお願いします。
三橋の中に居た指は付けていた薬と与えられた熱と中の粘液とで、とろりと熱くふやけそうになっていて、そんなんで自分のを握っているんだという知覚と触覚が、オレの全身を震わせる。
最低だと思う。けど、そんな最低なオレをそのまんま、三橋に教えたかった。
指を抜かれてぐったりと脱力した三橋の突き出されたままの無防備な尻に、熱く濡れてフル勃起したブツを押しつける。
「あっ!う ひゃぁ!?」
素っ頓狂な声を上げて三橋の上半身がビクッと仰け反るのも構わず、ぐにぐにと尻の割れ目で息子を擦り上げた。
三橋の尻は、ちんこ触りがつるつるとしていながら弾力があり且つ柔らかくオレを受けてくれて、自分の手なんか比べもんにならんくらい、すっげー 気持ちいー。
「お前のケツ穴のせーで、こんななっちまったよ」
耳元に低く囁いたら、うっすい耳の産毛がぼわって逆立つのが見えた気がした。それくらい三橋の全身が波打つように震えた。
特に、擦り上げるオレの先が穴をかする度にオレのちんこから脳天へ、たまんない快感が走る。
このピンクな肉穴め!オレを開眼させやがった、挿れたいけど挿れられない禁断の場所。可憐な外面で淫乱な内面ってどーよ?……卑怯だ。
ずしゅっぐしゅっぬちょっと、エロいっつーか卑猥つーよか、生々しい音がオレの腰に合わせて耳に響く。
でもって。
「あっ、はっ ……あぁっ、ぅあ」
指はもう抜いているのに、オレが腰を動かす度に三橋はエロくて切なげな声を上げる。オレのちんこを擦りつけられてんの分かってるくせに、何故このままでいるんだ?
怯えて即逃げられるのを覚悟していたのに、三橋がこの体勢のままでいるのが不思議だった。それともこんなケツ穴への刺激でも動けないでいるのか?
「……な、ヤじゃ ねーの?」