「あ 阿部くん 俺くん、が い いなくなっちゃっ た……どう、しよう!」
三橋は、わあっと阿部のふくよかな腹の上で泣いた
阿部は驚いたように大きく目を見開くと、うぉおおおおん、と叫ぶ
「さ 探して くれる の?」
おっかなびっくり鼻をすすりながら尋ねる三橋のミニスカから覗く白パンに視線を走らせつつ
阿部は、にたあ、と何も言わずに耳まで裂けるような笑みを見せる
再び、うぉおおおおん、と吠えながら三橋を脇に抱えて阿部空を飛んだ
「うぉおおおおん、ぶるぁああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
さきほどまでとは違う阿部の吠え声に呼応するように暗闇の中、光が見えた
光は尋常ではない速さで三橋のいる場所へ跳ね飛びながら近付いてくる
それは最後に一際大きく跳ねると、にやあああああああ!と低く唸る
「(´∀`)」
その顔は笑っていた
「猫………バ、ス?」
阿部はニヤニヤと笑いながら無言で三橋を猫?に突き出す
三橋は戸惑いながら猫に触れた。その感触はまるで熱く堅く肉感のある金庫のようで
>>776 こういうことですか?分かりません><