※微妙に鬱注意
>>883 「一匹じゃ幾らにもならないだろ、養殖して増やしてからにしないと」
その言葉には特に強い感情はなかった。
その事が更に三橋を震えさせる。
赤く腫れ上がった肛門は、空気のかすかな揺れさえも痛みとして伝える。
遠慮もなく、ぐぽりと挿入され、力の入らない下肢をひたすらに蹂躙される。
遊ばれているうちはまだ良かった。
今はもう、ただ単調に種を植え付けるためだけの動きで、
そこにはとうに快楽も救済も慈悲も許しも施しも哀れみもなかった。
穴がある。
それを埋める。
肉と肉を擦る。
吐き出す。
牛舎の牛の様に鎖と策で固定され、もうどれだけの時が過ぎたか分からない。
パンパンに膨らんだ腹に生命が宿ることは永遠にない。
それだけは確かだ。