「フヒ・・・ふみぃ・・・ふにゃぁ・・・ふにゃぁぁぁあああんんん」
子猫なので効き目があるのか疑問だったが、
ミカミハにマタタビを与えてみるとテキメンの効果が現れた。
マタタビの枝にしきりに体をすりつけ、酩酊している。
「フニャッ、ふみぃぃぃいい」
かわえええええ
このときばかりはミカンそっちのけになっちゃうのかミカミハ。
効きが強くなってきたのか、動きがよりなまめかしくなってきた。
クネクネと尻を振り、高く上げ、女豹のポーズときた。
しかしあまりマタタビを与えすぎるのはどうか?と思い、
ミカミハからマタタビを取り上げた。
すると、
「ふみぃぃぃい・・・ マタタビぃ、もっと、 くだ しゃいぃ」
とおねだりしてきた。
涙目で・・・こ、これは・・・たまらん。