>>93 「あ、あの・・・エッ・・あ・・・」
「ん?なに?」
顔を真っ赤にして三橋が俺に話しかける。
「に、に、2000・・・・えんだ と」
「うん、2000円だと?」
「え、え、エッチ なこ と 」
「あー、エロいこと?」
「・・・・・な し・・・・・・」
やたらモジモジしていると思ったらそういう話か。
「あー、オッケーオッケー、今日は初めてだから。酒飲んで話ししに来ただけなんだよね」
「あっ あっ お さけっ!!」
それにしても三橋のキョドリっぷりは間近でみると凄いな。かわいいけど。
「お酒はっ、別っ 料金ですっ ご ごめ なっ さい!!!」
ズバッ!!とお辞儀しながらシステムの説明。
これもまた三橋専門店の醍醐味だ。
「いーよいーよ別に。」
俺は受付三橋の肩を抱くと奥へと入っていった。