ウンコ「ヌップヌップ三橋たんハァハァ」

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916クリスマスを三橋で ◆mwWns67Fik
前回はWiki参照で
クリスマス過ぎたけど気にしないでほしい


「っぐ…ぅ……!」
今でも切れそうな程ギチギチなのに、無理矢理拡張される。
ぴりっとしていた痛みが更に酷くなった。い、今絶対切れた。
阿部君の指が入ってくる度に、口から何か出そうになる。
こう、腸とか心臓が出てしまいそうな、初めての感覚。
一本は唾液の滑りを借りて入ったかもしれないけど、指二本なんて入んない、よ。
うんちはそれ以上太いのかもしれないけど、固さとか質量とか全然違う。
「あー、そうだ、三橋ケーキ食わせてやるよ」
こんな時に阿部君は何を呑気に言っているんだ。
またビニールの音がしてふわんといい匂いがした。
ケーキ、食べたい。その前に指抜いてほしい。
「ほら、よく食えよ」
またお尻に冷たくてぬるぬるした感触がした。
「んっ…あ、あへう、んっ、あいひて…」
「何して、って…ケーキ食わせてやってんだよ。尻から」
917クリスマスを三橋で ◆mwWns67Fik :2009/01/10(土) 20:16:14
>>916
た、食べ物を粗末にしちゃ罰が当たるのに。
にゅるにゅると阿部君の指が穴の周りの肉に生クリームを塗り込んでいる。
ちょっと抜いて、俺のお尻と阿部君の指にたっぷり付ける。
そうすると滑りの悪かった二本の指がさっきよりも深く突き立てられていく。
出し入れを繰り返していると、生クリームが俺のお尻に入ったり溢れたりする。
色も臭いも全然違うのに、女の人が中に出されて、そこから出てくる精液みたいに見えた。
そう思ったら、俺が今阿部君にされているのはセックスなのかと理解してしまった。
セックスは男の人と女の人がお互い好きな人とする行為なのに。
「三橋、凄いぞ、二本入った」
俺、男なのに、男の阿部君に犯されてるんだ。
今まで滲むだけだった涙が、栓を切ったみたいにぼろぼろ出てきて視界が滲む。
でも、これ以上今の自分を見ないで済むのが救いかもしれない。
「三橋、そんなに泣くなよ…」
フグフグ言っていると、口に挟まれたパンツを取ってくれた。
「ふぁっ。あ、あべくん、なん、で」
ずっと顎を下げたままだったせいか凄く喋りにくい。
(あ、あべくん…は、おれの、こと…そんなに、き、きらい…なの、か?)
918クリスマスを三橋で ◆mwWns67Fik :2009/01/10(土) 20:16:57
>>917
俺はバカだから、阿部君が俺に好きだよって言ってくれた言葉を信じたのに。阿部君は俺にこんな屈辱を与えるくらい嫌っていたなんて。
それでも今まで俺の球を捕ってくれていたのには感謝しなくちゃ。
俺みたいなダメピにサインくれて、しかも大事にしてくれて。
そう思うと、これは今まで甘んじてきた俺への罰なのかもしれない。それなら、受け入れなくちゃいけないんだ。
「…っひく…ぅ……ふ…ぅっ、うぅ…」
「三橋、そんな泣くなって」
生クリームがべったりとついた指で俺の涙を拭う阿部君。
右手は相変わらずお尻を蹂躙しているのに、左手は凄く優しい。
「あ、べ、く、んむっ?!」
目尻から頬に伝ったと思った阿部君の指が俺の口の中に入ってきた。
生クリームと、涙の味がごちゃ混ぜになって俺の頭の中みたいだ。
「三橋の口の中、すっげぇ気持ちいい…」
くりくりと舌を弄られ、歯列をなぞられる。飲み込みきれなかった唾液が口の端から盛れた。
「やべぇ三橋キスしていい?」
キ、ス?
一瞬お尻を弄られていることすら意識から飛んだ。
あ、阿部君、は、嫌いな奴にキスなんかしたいのか?
「な、なんれ?」
「何でって…してぇから」
「…なんれ?」
「は?おまえが好きだからだろ」
「ぅえ?!」
919クリスマスを三橋で ◆mwWns67Fik :2009/01/10(土) 20:18:08
>>918
驚いた拍子に阿部君の指を噛んでしまった。
「いって!」
「ご、ごめ…」
あ、あれ?俺、嫌われてない?
ちゅぽんと口から指が引き抜かれて、その指が阿部君の口に入る。
俺の唾液とか色々付いててドロドロになっているのに、阿部君は躊躇もせずに舐めていた。
う、わ…か、間接キス、だ。
「ふぁっ、あ、阿部君は、俺のこと、嫌いなんじゃ、ないの?」
「はぁ?!」
目を見開いて怒られた。反射的に俺はヒィッと竦み上がってしまう。
「あのなぁ、嫌いな奴にこんなことする訳ねぇだろ」
え、え?
困惑している俺の右手を取って、痛いくらいに握りしめられた。
「前にも言ったけど、俺はお前が好きだよ!」
俺はお前が好きだよ!
その言葉は三星との練習試合で、畠君に言い詰められて、やっぱり俺はダメピだ、俺みたいなのがマウンドに立っちゃいけないのかって思っていた時に投げ掛けてくれた言葉。
俺の右手を大事そうに、労るように包み込んでくれて、それから俺を離さないぞって言われるみたいにぎゅって強く握りながらくれた言葉。
その時のことが走馬灯みたいに頭の中を駆け巡る。
お、
「俺も!あ、阿部君が好きだ!!」
あの時と同じようにその言葉がするりと出てきた。
そうか、俺は阿部君が好きなんだ。