俺ら「きっと三橋来ない…一人きりのクリスマスイヴOh〜♪」

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523brothers
KYでクリスマス関係ない話
出でよ祭ミハシ!そしてハートを飛ばしたまえ!

ある芝居からネタを拝借
元ネタ書いたら展開わかっちゃうから完結か一部地域したらネタバレします
察しがついたオレはpgrしつつ読んでくれよん

色々とてきとー


カーテンから差し込む光りにオレは目を擦った。
隣に三橋さんの姿はない。
枕元の携帯に手を伸ばしてディスプレイを見ると、もう昼に近かった。
ベッドの上で体を起こして伸びをする。
散らかった枕元が目に留まり、昨日はおざなりに後始末をして寝てしまったのだと、ぼんやりした頭で思う。


昨晩のフラッシュバック。
じわじわと体を登る気恥ずかしさに頭が冴えてくる。
三橋さんも先に起きたんだから、捨てておいてくれてもいいのに。
わしっとティッシュの塊を掴んでベッド脇のゴミ箱に捨てた。
ゴミ箱の中には空のペットボトルとお菓子の包装紙、帰ってそのまま部屋に持ち込んで捨てたんだろうダイレクトメール。

「シュン くん。もう少しで、ご飯できます よー。」
ドアが開いて三橋さんがひょっこり顔を出す。
言葉の通り、リビングからいい匂いが流れてくる。
「先に、シャワー浴びる、よね?」
「うん。」
ベッドを下りて下に脱ぎ散らかしたままだったTシャツとスラックスを拾う。
「三橋さん?」
ドアの前で俯き、佇んだままの三橋さんの顔を覗きこむ。