俺ら「きっと三橋来ない…一人きりのクリスマスイヴOh〜♪」
ミハシ国は川を挟んだ隣国のアベベ国と長年対立していたが、
大臣が変わってから急速に国交正常化に向かっていた。
それを記念してミハシ国では、本来なら王子であったレンをアベベ王国に贈る事になった。
大臣カノーは
「王政は随分前から廃止されてるんだし、そういう血筋がミハシ国に残っていたら民主化が遅れるんだよ」
とコメントした。
両国の新聞にはレンを「クリスマスプレゼント」に例える見出しが一面トップだった。
一番wktkしてたのがアベベ王国の王子、タカヤ王子だった。
メターボ王がタカヤ王子にこう言ったからだ。
「レンはお前にやるよ。好きなようにしなさい」
「まじ?」
「嬉しそうじゃないか。お前も気がおけない友人が欲しかったんだなワハハハハ」
つづく