DAIG〇「三橋君ヤっちゃっていいっすか?」

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779fusianasan
「三橋ってなんかいい匂いするよなー」
ベンチで着替えてる最中田島がそんなことを言った。
でかい声にオレだけでなく全員が三橋に注目する。三橋はきょとんとしていた。
「せ 石鹸 カナ・・・?」
「ん、じゃなくて」
そう言いながら田島が上半身裸になってる三橋の首元をくんくん嗅ぐ。
「あー、でもわかるわ。三橋といると時々ふわってさ・・・」
「なー! 泉もわかるよな!」
同じクラスの泉もしみじみ頷いてる。そうなんだろうか。女だったらそういうのはわかる。
でも三橋は男でしかも野球部員なのに。
「あー、なんか赤ちゃんみたいな匂いするよね」
まわりで顔を見合わせてると、隣にいた西広がそんなこと言うのでびびった。
「赤ちゃん?」
「うん。オレの妹がもっとちっちゃかったころの匂いがする」
巣山もそう思わない?と聞かれてオレは返答に困った。三橋の匂いなんて嗅いだことない。
三橋に顔を戻すと、「お、確かにいーにおいするかも!」「だろー!?」と水谷と田島が騒いでる。
オレもオレもー、と栄口が参入する。ブルータス、お前もか。
しかも阿部までが三橋の腕をとって匂いを嗅ぎ始める。目がマジだ。
これから朝練で、汗もかいてないからかそれはよくわかるようで、「いーにおいー」
「ずっと嗅いでたい感じ」「濃厚ミルクだな」とか皆言いたい放題言ってる。
三橋はどうしたらいいかわからないようにきょどきょど顔を赤くしていた。
頬が上気して、裸の胸もほんのりピンク色に染まる。乳首が赤味を増していた。
増したのは赤味だけじゃない。匂いもだ。
風が吹いて、甘い香りがオレの鼻をくすぐる。オレは息を飲んだ。
ぴたりと動きを止めたオレたちは、三橋のまわりに集まって、うまそうな三橋の体を(ry