進路指導「三橋は将来アナリストになりたいのか」

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536廉乳パニック
その時、亜生は近くにあった石に躓き、母乳の出る薬を放り投げてしまった。
そしてお約束のごとく三橋の口に入り、ごくりと薬を飲み込んでしまった。
「ぎゃああああ!日本の…。日本の経済は…。全てオワッタ\(^◇^)/」
「亜生さん!そんな簡単に日本の未来捨てないでくれよ!!総理だろあんた!」
キャプテンハゲが総理に思い切り突っ込んだ。
「アイム総理ー!ごーめんなさい!」
「役に立たねえええええ!」
西浦野球部は全員がかなり動揺していた。
無理もない。日本経済が終わる瞬間をこの目でしかりと見てしまったのだから。
薬を飲み込んでしまった三橋なんかは白目をむき出しにし口からよだれを垂らしながらごめんなさいを連発していた。
しかし、唯一西浦野球部で冷静な男がただ一人いた。
「なあ、亜生さん?日本が生き残る道を俺が教えてやろうか?」
なんとそれは阿部だった。
「お、教えてくれ!どうしたら日本は…」
阿部はニヤリと笑った。