イケメン「ラーメンつけ麺キミレンレン☆」

時が経つのは早いもんだなあ

ふとぼやいたら、隣で野球雑誌を熱心に見ていた三橋が「もう、冬だねっ！」と頬と鼻の頭を赤くさせながら応えた。
「冬の晩飯と言えば〜」
「な、鍋っ！」
「ラーメン！」
「なっ…鍋！」
「ラーメン！」
「なあっ…鍋、だっ！」
「……〜〜〜じゃあ鍋っ！ただし全部お前が作れよ！」

鍋、切って煮て簡単だ！と鼻歌を歌いながら三橋が勢いよく立ち上がった
よいこら、と俺も立ち上がり近所のスーパーへ歩き出す

最後は白米じゃなくてうどんな〜、と今日のメニューを取られた分主張しておいた


うどんを食べ終わった俺はデザートに三橋をいただくのでしたんふふふふふ