俺「三橋にそっくりなエイリアンを見た!」

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244fusianasan
>>224 ほすい

三橋と無人島

うっすらと目を開けるとそこは、見知らぬ海岸だった。
「お、俺くん・・・目、さま して・・・・ お おれ ひとりになっちゃう・・・よぅ・・・ぐじゅっ・・・」
霞んだ視界の端から、三橋の涙声が聞こえてくる。ここはどこだろうか。
「うーん・・・・」
俺は三橋の不安を払拭すべく、起き上がった。
「うぉっ!!お 俺 くんっ!!!」
三橋は飛び上がると、「うひっ!」という声を上げて俺に抱きついてきた。
「俺くん、無事だったんだ ね! よかったよぉ・・・!!」
「三橋・・・」
俺は三橋を抱きしめると、潮の香りがする髪の毛や背中や腰やケツや太ももをナデナデした。
砂がパラパラと落ちる。
「ここ、どこだ?」
「わ、わかん ない、よ・・・」
涙目で俺を見つめる三橋。ハの字の眉毛、かわいいぜ。
いや、そんなことを考えている場合ではない。
どうやら俺らは釣り船に乗ったあと、遭難しここへ流れ着いたようだ。
245fusianasan:2008/11/13(木) 20:39:43

防波堤のない人気のない静かな海岸・・・ココナツの殻が無造作に転がっている。
「ここはもしや・・・無人島か?」
「ひえっ!!」
三橋は飛び上がって驚く。
「そ そん な ・・・で・・・じゃ・・・野 球できなく な る・・・」
流石は三橋、心配するところがおかしい。
目が再びウルウルになってきた。
「あん?俺とキャッチボールできるだろ」
「だ だめっ! や やきゅうじゃない と・・・や・・・だ・・・」
「たくしょうがねぇなぁ・・・」
俺は三橋を抱き寄せると、ケツや腰をすりすりモミモミしながら
「んじゃ子供作るしかねーか」
と三橋につぶやいた。