阿部「オレの朝勃ちデカマラはどーよ?」

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722秋祭〜多分時を超えて〜
祭りのあった翌日
俺はいつものように9組で飯を食っていた。
なんだか視線を感じる
顔を上げたら、三橋と目があった
相変わらず挙動不審にキョロキョロ目を逸す
三橋も昨日の事で話があんのかな。


今日は朝練が無かったから、あれから顔を合わすのは初めてだ。
俺は三橋が最後の菓子パン食い終わるのを待って声を掛けようとした。

「三橋、一緒にジュ…」

「みっはし〜、俺ぜんっぜん足りね〜パン分けて〜」

俺が声を掛けるのと、田島が三橋に飛び付くのが同時だった。

「弁当終わってから、追加でパン買いに行ったら全然残ってなくてさ〜」

そう言いながら、三橋の食った菓子パンの袋に残ったパン屑を漁る田島

「三橋がカレーパンなんてめずらし〜なっ、パン粉ポロポロあるぞ」
「あっ…たじまくん、それ今日のゴミじゃないっ からっダ…」
「コラ! いじましい真似してないでコンビニ行って来い」
一連の流れを見てた花井が田島を押さえ込んだ。