※病みはし、ひぐらしパロ、適当・捏造注意
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい
「何回謝ったら気が済むんだよ」
三橋ぃ聞いてんのかよー、と至極つまらなそうに田島くんは言った。
ちゃんと聞こえてるんだ。
でもこれしか自分ができることはないから、オレは贖罪としての謝罪を繰り返すしかできないんだ。
ごめんなさい、阿部くん。
また、夏が来るよ。
※※※
朝も早いというのに蝉が元気よく鳴いている。せっかくの時間帯もこんなでは涼しくなくなるというものだ。
オレは右手の甲で汗を拭いながら、大木にもたれかかって梢を見上げた。葉の間からのぞく太陽の光が綺麗で、一瞬、暑さを忘れる。
「おはよう、三橋」
「お、おは よう、阿部 くん!」
待ち合わせ時刻ぴったりに、彼はここにやってきた。
彼の名は、阿部隆也という。少し前にここに引っ越して来た同い年の男子だ。オレとは家が近いということもあって、毎朝一緒に登校している。