阿部「貴方と違って自分を客観的に見れるんです」

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59fusianasan

俺「ハロー三橋、俺型ロボットの俺です」

三橋「お、俺って名前なの?へ、変だよ!ふひひ」
三橋 笑う

俺「名前は三橋がつけてください」
三橋「オ、オレがつける、の‥‥うーんうーん」
三橋 笑う
三橋「も、もう、俺くんでいいや!ふひひひ」

俺→俺くん

俺くん「三橋、セックスしよう」
三橋 赤面
三橋「な、なにいってるの?」
俺くん「俺くんはそういうロボットです」
三橋「ど、どういうこと?」
俺くん「三橋とセックスしないとプロジェクトが失敗する」
三橋「し、失敗したら‥」
俺くん「俺くんは破壊されます」
三橋「!!‥で、でも」
俺くん「俺くんはじっくり三橋を攻略していくつもりです」
60fusianasan:2008/10/24(金) 03:45:22
>>59


俺型ロボット俺から電波で飛んでくる情報が画面に映し出される。
それを見守る俺とその他の研究者達。
「゛くん゛は名前の下につける言葉だろ。プログラムしなかったのかね?!」
「初めっから初歩的ミスだらけじゃないか。これじゃ先が思いやられるな」
俺は画面に映し出されている俺型ロボットの視界を見つめる。
三橋廉。実に可愛らしいやつだ。
彼が俺型ロボットと親しくなれば親しくなるほど、
彼のすべてが我々の目に晒される事になるだろう。
ロボットとの会話。ロボットとのキス。
ロボットとセックス。
セックス中の会話。喘ぎ声、イク瞬間の表情、
全部ここの人間に見られ、聞かれ、知られる。
彼はそれを知らずに、淫らな姿をロボットに見せる。
そうなればこのプロジェクトは大成功だ。
彼とロボットの情事の様子は記録され残される。