えび「三橋たんただいま!」

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76子三橋をいじめたい
隣んちのガキを預かることになった。
ガキの名はレンって言って、俺より五つ下で五歳だ。
「では、よろしくね。レン、お兄ちゃんの言うことちゃんと聞くのよ」

おばさんが出て行った後、ガキの耳元で言う。
「なあ、おばさんもう帰ってこないぞ」
「う、?」
「お前、おばさんに捨てられたんだぜ?今日から俺んちのガキになるんだ。」
「う、そつき!おかあさんは、ようじがあるんだ!」
「おばさんは嘘ついてるんだ。お前が泣きわめいたら困るだろ?」
「う、そ‥つき」
「にしても、おばさんすげえ笑顔だったな。お前から解放されて最高なんだろうな」
ガキは泣き出した。
「お前みたいな奴引き取る家はここしかなかったんだよ。まー、ただじゃウチも引き取らないぜ」
「わかってるよな?お前一生俺んちの奴隷だ。おばさんも言ってただろ?言うこと聞けって」