三橋「オレの中にチンチン・・・」

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664ミハドール ◆T8.XrJr6/o
今回からトリを付けてみた
前回まではwiki参照


感慨に耽っていたら余計に緊張してきた。どんだけ女々しいんだか。
緊張で震えた手で箱を開ける。
「う、わ…」
そこに居たのは、『三橋』だった。
ふわふわした栗色の髪。
ぷっくりと潤った唇。
男の割に白い肌、ひょろい印象ではあるが、じっと見れば投手として鍛えられた筋肉がついているのが分かる。
薄い胸板にぽつりと乗る淡い色の乳首。
すらっと伸びる手足…
「?!!」
箱を開けて顔ばっかりに目がいって他は気付かなかったが。
「すっぱだかかよ…っ」
ベッドの掛け布団を急いでロボットに被せる。
いや、相手はロボット、しかも同性なんだが、やばい。好きなやつの裸はたとえ男でもドキドキする。
合宿で風呂入っても何も思わなかったのに、生物よりロボットに欲情する俺って…
思わず自己嫌悪をしてしまう。それくらいロボットのできは良かった。
さっきシーツを被せた時に微かに肌に触れたけど、ロボットの固さとか、人形のシリコンみたいな感触は全くしなかった。
スベスベしていて、柔らかくて。
電源を入れてないからか温もりは感じなかったけど。
「せめてパンツくらいは穿かせて送ってこいよ…」
想像の斜め上をいくロボットで、まだ起動もしてないのに感動してしまう。