※痔ネタ注意
阿部が三橋に痔の薬を付ける話の続き、wiki2参照です。
こんだけっす、オチまで書けなかったorz…
窮屈な下着の中ぱっつんぱっつんに我慢していたオレの息子は、我慢汁と共にしぱーん!と勢い良く飛び出した。その飛沫が三橋の尻に飛んで汗に溶ける。下着が汁でぐっしょりしているが目で確認出来ない。
視線が三橋のケツから動かせないと言ったほうが正しいのか。指でぐりぐり中をかき回してるいやらしい水音と三橋の喘ぎ声とオレの荒い息遣いが鼓膜ん中でハモてってる。
開放感に満ちた息子が早く何とかしろ!と空を睨んでオレに訴えかけてるのが裏筋の引きつりで分かる。ビキビキしすぎて、いてえ。
わぁーってんよ!今、お前の相棒でラクにしてやるぜ、息子よ!!
と、オレはいつものように握ろうとした。
が、出来なかった。
何故なら、オレの右手は三橋の尻への奉仕に多忙でそれどころじゃなかったから。
そして、オレは左手だけでオナった経験はなかった。左手は補助とアイテム(雑誌とかティッシュとか)専門だったから。
右手が使えないんじゃ上手くオナることは出来ない。今の今までこのことに気付かなかったオレって、どんだけアホなの?
やはり野球の神様は、己の大事な投手でオナる事を赦してはくれないのか?……ちっくしょう!
「あっ、ぁあっ… あ、べくぅ」
三橋の背中が大きく反る。突っ込んでる指を少し曲げちまったからだと思うが、その刺激でか、腹に触れそうなちんこの先からオレのと同じ汁がぴるぴると飛んだ。
同じ汁なのに、これまたうまそうに見えるなんて、今のオレは三橋の小便でも飲めちまうんじゃないかと心配になった。
「……んだよっ、いてーなら、ちゃんと 言えっ」
フツーにオナれない苛立ちと狂いつつある視覚への不安を三橋に向けてしまい、諸々の動揺の所為もあって、ついキツイ口調で言ってしまった。
「いっ いたく、ないっ …はぁっ」
身勝手なオレの不機嫌さに気付いてか、三橋は回らない口でもって慌てて答えた。枕に埋まっていた頭を何とか起こして後ろを向き、オレを見つめた。
その瞳が熱っぽく潤んでいて、オレは三橋の尻のことも自分のちんこのことも、三橋のその表情以外は一瞬、頭の中から消えていた。
「お、おしりんなか ジンジンして、きもち いっ。きもちくて、……おれっ」
三橋は、またぽふっと枕に頭を埋めた。そして大きく息を吸いながら、溜息のように言葉を吐いた。
どうしよ、たっちゃって る、みたい
ごめん ね、あべくん