リュウ「レンレン、エロ本Getしたんで後で見ます?」

このエントリーをはてなブックマークに追加
249三ッ鱗
>>247
※昔話パロ注意※ここまで

夜も更けて丑三つ時を過ぎた頃、音もなく座敷の障子が開いて男が現れた。
男は仕立ての良い着物を着ていてまるでどこかの良家の子息のようにも叶には見えた。

廉はすこしウトウトとし始めていたが男の到着と共に目が覚めたようで
自ら男に歩み寄り男に腕を回し抱きつくと背中を撫でた。
襟足から腰までゆっくりと丁寧に縫い目を探して指を滑らせたが、縫い目が無い。
男の脇腹辺りを撫でたとき、ぱらりとなにか固い物が三つ剥がれ落ちた。
肩越しに男に気づかれぬように障子越しの月明かりにかざして見ると
それは手のひらほどもある大きな魚の鱗のようなものだった。

「ひっ…」
恐怖に声を引きつらせるのと同時に男の舌が頸を舐めあげた