あらすじはwiki2で
※捏造注意
※適当注意
床の上に転がったままの三橋に屈みこんで尋ねる。
「生きてるか三橋」
毎回問いかけながら思う、
死んでしまっているのではないか。
さすがにそこまではしないだろう。
でも今回は?
「い ずみく」
間を置いて三橋が億劫そうに掠れた声を出した。
「タオル使うぞ」
三橋に断りを入れながら勝手知ったるなんとやらで収納からバスタオルを取り出して、素っ裸の三橋の上に落とした。
そのまま台所まで戻って水切りからグラスを取り水道の蛇口を捻る。
起き上がろうとする三橋に手を貸しグラスを差し出した。
「飲めっか?」
「ありがとう」
おずおずと三橋の手がグラスを受けとる。
「フロ入れそう?」
聞きながら腹にぶちまけられたものをタオルで拭う。
そんな事も俺はもう慣れた。