三橋「ミルクセーキおいしい、ねっ」

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前スレ960

私達は早速現場西浦高校についた。
現校長の山田先生が目撃者のいる部屋まで案内してくれた。
部屋には中村くんと田島くんが座っていた。
「すまないね。二人とも。こんな辛い時に犯人の話をしてくれなんて…。」
「いや!かまわないぜ!その代わり絶対に犯人捕まえてくれよな!」
田島くんはそう言ってくれた。
なんて素晴らしい友情!私は猛烈に感動した。
必ず君たちのために犯人を捕まえてみせるからな!
「じゃあ当時の状況を…。」
「えっとですね。俺と田島は腹が減ったから三橋を残してファ○マに入ったんです。そしたら駐車場に車が突然入ってきて…。」
「それで三橋をあっというまにさらっちゃったんだ!」
ふむふむなるほどなるほど。
「車の特徴は覚えているかね?出来ればナンバーも」
「えーっとですね…。白い車で」
中村くんが少し迷って答えていたら田島くんが答えだした。
「白い車で長さは駐車場の白い線よりバット半分ぐらい飛び出してた!ナンバーは品川なー3840ー315!男女の性別は分かんなかったけど三橋よりデカかったから多分男!」
なんて素晴らしい記憶力!
彼にはMMRの団員になって欲しいぐらいだ!