DAIG○「三橋のお尻に超感謝」

このエントリーをはてなブックマークに追加
390君そば
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1205853141/563

「うるせェな… しゃぶれっつったらしゃぶるんだよ!」
バシッ
琉は逃げようとするオレの頬を思いっきり平手打ちすると、顎をがっしりと掴んで無理矢理性器を口にねじ込んできた。

「ふぐっ …うっ むふ うぇ」

さっきのおしっこの味もまだ残ってて気持ち悪いのに、唾液を吐き出す暇すら与えられずにガンガン突っ込まれて吐きそうになる。
しかも、これが終わっても解放されるわけじゃない。始まりに過ぎないんだ。
おっきくしちゃダメだ。おっきくならないで…
祈るように願っても、口腔内の粘膜に激しく擦りつけられたそれは、明らかに質量を増してその形を変えてしまう。

「やっべー気持ちいい… このままイっちゃいそう」

恍惚とした表情で腰を揺すり続ける琉に、オレは成す術がなかった。
いや、正確には琉を傷つけることさえ厭わなければ何かしら方法はあったのかもしれない。
だけど、琉はまだ子供だし、なにより身内だ。痛い思いをさせるのは可哀想だ。

本当は、そんなことを考える余裕なんてないのはわかっていた。
だけど、どうしてもダメなんだ。
人が痛いのは、ダメだ。自分が痛いのより、ずっと、ダメだ。

「抜くわ。そろそろマジで…」
「…っ!!!」
391君そば:2008/10/08(水) 19:12:14
>>390

その言葉を聞くや否や、オレは反射的に琉のペニスに吸いついた。
ここで終わりにされるわけにはいかない。どうにかして時間を稼ぎたかった。

「っ… レンやめろ!」
「んんーっ っちゅ ちゅう… ちゅぷ んっ!!」

何度も引きはがされそうになったけど、オレは諦めなかった。
力が抜けるくらい気持ちよくすれば、きっと抵抗は収まる。それまでの辛抱だ。
カリに唇が引っかかるように頭を動かし、強弱をつけて唾液と一緒に吸い上げる。
「うっ」という小さな呻き声とともに、オレを突き離そうとする腕から力が抜けた。
いいぞ、この調子だ。
裏筋を舌で舐め上げるようになぞったり、鈴口に舌先を入れたり、オレは思いつく限りの愛撫をした。

カチカチになったそれが限界に達するまでに、それほど時間はかからなかった。
喉の奥の方に生臭い液体が届くのを感じると、オレは躊躇いもせずそれを全部飲み干す。
先っぽまで全部舐め取って喉を鳴らすと、琉は感心したように言った。

「すっげー、レンレン全部飲んじゃった」
「…」
「オレのザーメンそんなに美味しかった?」
「あっ あの…っ!」
「ん?」
「オレっ ぜ…全部飲むから だから、きょ 今日は…口で したい」
「なんで?」
「…お お願い」

オレは必死だった。
鼻腔に広がる動物的な臭いがひどく気持ち悪かったけど、あの跡を隠すにはもうこれしかなかったから。
392君そば:2008/10/08(水) 19:12:45
>>391

「しゃーねーな。ま、フェラのが気持ちいいからいっか」
「…う うん」
「しっかりしゃぶれよ」

そう言うと、琉は再びオレの口にペニスを押し込み、今度はオレの頭を鷲掴みにして前後に揺さぶり始める。
最初はゆっくり。それから段々激しく、強く。唾液を飲み込む暇もないくらいに早く。
赤く黒ずんだ性器が口腔を出入りする様は昨日の出来事を彷彿とさせ、思わず顔が赤らむ。
昨日といい今日といい、改めて考えてみると自分がやっていることが恥ずかしくてたまらない。
オレは、男だ。そうでしょう? なのになんでこんなことしなきゃならないんだ。みんな、おかしいよ。

「レン、もっと集中しろよ」
「あ… ふぁ ほ ほめん」

喉を打ちつけるように琉の肉棒が押し込まれ、思わず嘔吐感が込み上げてきたけどそれはなんとか堪える。
早く終われ。早く終われ。それだけを願いながらオレは時が経つのを待った。

「ふぅ… 少し休憩」
琉はオレの口からペニスを抜くと、ベッドのふちに腰かけてそのまま大の字に寝転ぶ。
後ろめたさからできるだけ琉の方を見ないようにしていると、
それを不審に思ったのか琉が回り込んできてオレの目を覗きこみながら言った。

「なぁ、本当に、フェラがしたかったのか?」
「え…」
「レンレン、さぁ…」
393君そば:2008/10/08(水) 19:13:51
>>392


「レーーーンーーー!具合はどうーー?」

突然階下から聞こえた声に琉の手が怯んだ。この声は、お母さんだ。
やばい。ものすごく、やばい。
狼狽える間もなくミシッミシッと階段を上る音が聞こえてきて、オレは青ざめた。
考えるまでもなく、状況は最悪だったからだ。
尿と精液にまみれたシーツに拘束されたオレと半裸の琉。どんな言い訳も通用しないひどい有様。
自分の息子が年下の従兄弟とこんなことをしているなんて、お母さんが知ったらどうなるんだろう。
…考えるだけで寒気がした。

完全にパニック状態であたふたしていると、
そんなオレを制するように琉がドアの前に立ち、妙に落ち着いた様子でこう言った。

「おばさーん! 廉兄ちゃん着替えてるからちょっと待ってー!」
「琉くーん? レンの面倒見てくれてるの? ありがとー」
「夕飯の支度手伝いにいきますから、下で待っててください」
「そーお? 悪いわねぇ」

一瞬止まってから遠ざかっていく足音に、オレはひとまず安堵のため息をつく。
それにしても…と、琉の方を見やる。
顔色一つ変えずにいつもの調子でお母さんをあしらう琉に、オレは底知れぬ怖さを感じた。
本当にこれで中学生なんだろうか? 自分が中学の頃は親に嘘を吐くなんて想像もできなかったというのに。

「…ちっ 続きはまた今度な」
「う …ん」
「後始末しとけよ、レンレン」
「…」
394君そば:2008/10/08(水) 19:14:54
※連レスすまん。とりあえずここまで。
>>393



琉は、不敵な笑みを浮かべてオレの手錠を外すと、何事もなかったかのように部屋を出て行った。
自分だけさっさと着衣を整えて去っていく様は、阿部君にそっくりだと思った。
…結局みんな、そうなんだ。


「よ いしょっ」

汚れたシーツをぐしゃぐしゃに丸めて夜中に洗うために部屋の隅に置く。
後始末自体はたいしたことじゃなかった。広い家だから、親に気づかれることもないだろう。
だけと、洗えないところにこびりついた汚れは決して落とすことができない。
オレはティッシュを大量に引き抜き、ただひたすら唾液を吐いた。

ふと机の上に置かれた携帯電話の存在に気づき、手を伸ばす。
真っ暗な液晶画面をしばらく眺めて、そのまま蓋を閉じる。電源を入れる勇気なんかもちろんなかった。
明日が怖い。阿部君が怖い。

「い いい訳を…考えなきゃ」

絶望的な状況に既視感を感じながらも、疲労感でいっぱいの頭を巡らせる。
けれど特にいい案を思いつくこともなく、気がつくといつしかオレは眠りについていた。