DAIG○「三橋のお尻に超感謝」

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220夜の勉強会 ◆svE7zVnzek
おっちゃんタイトルありがとう
前回まではwiki参照
エロはまだない
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「うお…」
手を繋ぎながら階段を登って、阿部君の部屋に上がらせてもらった。
オレの部屋と違って、綺麗、だ!
阿部君の部屋には本棚や勉強机、小さいテーブルとベッドと、オレの部屋に有るものとほとんど変わらないのに、片付いているというか、余計なものが無くて感心した。
昔、算数が得意な人は整理整頓が得意だって聞いたことが有るけどそれって本当だったんだ!
「何つったってんだよ」
「ごっごめん、なさ…」
キョロキョロと部屋を見渡していると、小さいテーブルにカステラと飲み物(多分オレンジジュースだ)を置いて阿部君が手招きした。
「し、失礼します」
「んな堅苦しくしなくていいよ。上着かけるから貸して」
「う、うん」
首に巻いていたマフラーを外して、上着を脱ぐ。
二つを阿部君に渡して、荷物をテーブルの横に置き、中から持ってきた教科書とノートと筆記用具を用意しておく。
急いでるつもりでもオレは人よりトロいから、阿部君から見たらもたもたしているように見えるかな。