私もこの連載終わったらバーローに挑戦してみようかなあ
三橋君は頑張ってグラウンドを走っています。
普通のランニングならまだ楽なのですが三橋君は両手に水をたっぷり入れたバケツをもって走っています。
水をこぼさないように走るのは不器用な三橋君にとって一苦労です。
トロトロ走る三橋君に阿部君はイライラしてきました。
「三橋ー!トロトロ走んな!!日が暮れるだろッ!バカ!!」
「ヒイイ!!は、はい!!」
三橋君は阿部君の罵声にビビり早く走ろうとしたその瞬間、アホの三橋君は転んでバケツの水を全てこぼしました。
「このドアホーーーー!!」
三橋君はますます阿部君をイライラさせたので思い切り背中を蹴られてしまいました。
「ご、ごめんなさああああい!!」
綿矢りさびっくりの蹴りたい背中と三橋君はなったのです。