俺「オラオラ!ウグイスのウンコ顔に塗ってやんよ」

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927何でも屋
三行になんなかったwww

「やあ、お帰り。」
また何処かから雀が一本咥えて戻ってくる。
此処は誰かさんの小指やら、表紙にみをつくしと書かれた謎の古本など
様々な物を売っている何でも屋だ。
レンズと言う本などは、途中が破けていて読めない代物で、其処に置いてある
全ての値段は不明。奥の揺り椅子に座っている謎の店主・志賀との商談で
取り引きが為されるのだ。

  投下済みの↑の続き

其処に1人の黒髪の少年が 在る一点を じっと見つめて立ち止まった。
不思議な発色の表紙につられて手を伸ばすと 頭の中に?T蒼い鎖?Uという言葉が
浮かんできて、此の本のタイトルであることが理解出来た。
財布には千円程しか入っていなかったので値段を聞こうと思い
暗い店内に足を踏み入れようとした時、手の甲に固いものが当たる。
 ゴトンッ コロコロコロ…
(商品の何かを落としちまった!)
垂れ目の少年は慌てて店主の足下まで転がっていった赤色の小瓶を追い掛ける。
「スイマセン。」