アベ「ところで俺の体毛を見てくれこいつをどう思う?」
ぷるんと揺れるように飛び出した三橋のちんぽはオレのに比べると随分かわいらしい、というのも悪くなるような、そんな形をしていた。
普通にぶらさがってるだけならともかくこうして勃起しているところをまじまじ見るのは初めてだ。
三橋も見られるのは初めてみたいで、小さな悲鳴をあげたあとはもうどうしたらいいかわからないといわんばかりに口をぱくぱくさせている。
「ちゃんと出したほうがいいんじゃねえの」
ちんぽの根元を手の平で軽く揉むように擦ってやるとびくんと反応が返ってくる。
か細い声で一度だけ拒絶の声が聞こえたがそれきりで、三橋の抵抗はない。
「いっつもオレが帰ってから一人でシテんの?」
「う、うん……は、あふっ、あ、そ、そこ、やだっ」
イヤだという言葉が文字通りそのままの意味でないことはわかった。
半端に皮を被った先端に手を伸ばし剥いてやる。
滲み出た先走りが快楽の証だった。
剥けきってないのなら直に触れるのは刺激が強いだろうかと、皮越しに擦りあげる。
肉の皮が上下に動き、その隙間に先端からの先走りが流れ込む。
ぬちぬちと響く卑猥な音。
三橋の顔を見上げてみる。
かたく目を閉じて快楽に耐えようと必死な様子だ。
「出せよ、イキそーなんだろ」
「で、でもっ……」
「……練習」
「れ、んしゅー……」
「イカせてもらう練習も、しとけよ」
三橋に流されっぱなしでここまできたオレが、なぜここにきてこんな行動に出たのか、自分自身でもよくわからない。
ただ。