BUストス様「キモティーーーー(ホームラン)!!」

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223fusianasan
隣に引っ越してきた人は、とても、変です。

高級住宅地が並ぶ一角に、異様な家族が越してきた。
元々の白い壁をピンクや紫や黒などまだらに塗り、庭には何故か大きい石が何個も置いてある。
そして大きい家全体を覆うように育った謎の植物たち。
その光景は世間とは切り離されたような、一歩踏み入れるとまるで異空間のようだった。
近隣の住民は気味悪がり何度か説得を試みたが、なぜか入って戻ると口を閉ざし一切関わろうとしなかった。

「いって、き ます」
考査期間に入り、久々に朝ゆっくりと家を出た三橋は朝日に目を細めながら学校へ向かった。
ザッ、ザッ、ザッ
隣の家の庭から奇妙な音が聞こえ、足を止めた。
塀の向こう側は竹のようなヤシの木のようなその他見た事ないような植物で視界が悪い。
首を伸ばして覗き込むとそこには...
「やあ」
ハッと振り向くと、この家の住人らしき人物が立っていた。
まだ夏とは言えないが、全身真っ黒のスーツで蝶ネクタイをしている。暑そうだ。
口ひげをピンと伸ばし、目を細めて口角をほんの少し上げている。
笑顔とは言いがたいその表情に、三橋は覗こうとした罪悪感で言葉が出なかった。
「あ、あっあの、オレ、 え と その」
「こんにちは、隣のお子さんですね。はじめまして」
柔らかい物腰でお辞儀をされ、三橋はあわてて挨拶をし、
学校 これから あ じゃ、じゃあ...とカタコトの日本語でその場を離れた。
しばらく歩いてふと来た道を振り返ると、男はまだそこに立ちコチラを見ていた。
お隣さん、お母さんがあまり近づくなって言ってた....

224fusianasan:2008/09/05(金) 22:17:53
>>223
こんなのもあった
途中が意味不明すぎて省略
今このスレには触手が足りない

「むぐ ん んんっ  ぷ はっ...ゲホっ ぐえ」
色とりどりの本が壁一面に並ぶ書斎のソファに寝かされた三橋は、ただただ身体を這いつくばる軟体に身を任せていた。
じゅるじゅると白い液体が忙しなく足の裏筋を撫で回し、尻を小刻みにつついている。
首に回された太い物体の先から細長く伸びている物に、三橋は口と鼻を塞がれ苦しめられていた。