スレタイ「三橋うp」

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806三橋とギシギシ荘でギシアン
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1218268033/495

三橋は高校を卒業してからギシギシ荘に住んでいる。
彼の通う大学からも遠いし交通の便もよくないのだが、その理由を聞いてもまともに取り合ってくれない。
そして俺は事あるごとに三橋の住まい、ギシギシ荘へ押しかけるようになった。特にここのところは毎日訪れている。
「ただいま、三橋」
「お、おかえりなさ い。ご飯 できてる、よ!」
ひよこのアップリケのついているエプロンをつけた三橋が笑顔で出迎えてくれて、俺は少しだけ新婚気分を味わう。
夕食はカレーかと聞いたら、すごい、と褒められてしまった。近くに居すぎて逆に気付かないのだろうか。カレーの香りはかなり広い範囲に漂うんだぞ。
「でっかいにんじん いれてある んだ、よー」
三橋はふひっ、と邪気のない笑顔を見せる。だがしかしそれはお前の好物じゃないか。
「じゃあ風呂より先に飯にするか‥‥」
と俺は言い、三橋の家に上がった。
三橋は踵を返して先に台所(兼居間)へと向かっている。

強く抱きしめたら折れてしまいそうな細い身体が目の前にあった。
俺は欲望にまかせてその愛しい後ろ姿に抱きつく。
あまりにも突然のその行為に三橋は飛び上がって驚いた。
「お 俺、く‥‥‥‥何?」
あー三橋の心臓すげえばくばく言ってる。そんなにびっくりしたのか。じゃあ今度から抱き着くときは名前を呼んでからにしてやろうかな。
そんなことを考えながら俺は三橋の柔らかい栗色の髪に顔を埋めて匂いを堪能する。
「お、れ くん?」
三橋がもう一度、俺の名前を呼ぶ。

一度目は困惑していたのが態度からも分かった。
二度目――りんごのように頬を赤く染め、胸を高鳴らせている三橋は何かを期待しているのだろうか。

俺は三橋の下半身へそっと手を伸ばす。
触れた瞬間、三橋はぴくりと震える。突然急所に触れられたのだから当然だ。
布越しに少しずつ刺激を与えていくと三橋は敏感に反応する。