無垢みは別エンド
メモ帳に残ってたのでヒマつぶしにでもどうぞ
ホテルの場面から分岐
※保管なしでヨロ
水音がぴたりと止んだ。
もうすぐ三橋が出てくる。
俺は男たちに一旦部屋の外に行ってもらった。
バスルームから出てきた三橋の体を拭いてやりながらベッドに誘う。
まだ水気の残る熱い体をベッドに押し倒すと、俺は三橋に囁いた。
「実はお客さんがいるんだ。呼んでくるから待ってて」
「…えっ?」
俺は弾みをつけて起き上がるとドアのところまで行って待機させていた男たちを招き入れた。
「…言いづらいんだけどさ、俺もうお前のことなんとも思ってないんだ。だけどお前とセック
スしたいって言っちゃったし、練習もずいぶんしたから代わりの人探してきた。初めてでも
絶対よくしてくれるから、お前は全部まかせていればいいよ」
俺の合図で2人の男が前に進み出た。
好色そうな目で三橋をじろじろ見ると満足そうな顔で頷く。
「あんまり可愛いって感じじゃないけど、なかなかいいじゃないか」
「おれはこのくらいの方がいいな、普通っぽくて」
品定めされている三橋は自分に危険が迫っているとわかったのかガタガタ震えだした。
「…や、やだ、来ないで…、お、おねがい……」
男たちが三橋にむしゃぶりつこうとした時、フリーターが口を挟んできた。
「おい、話が全然違うだろ、やめろよ」
しまった、こいつは帰しておくべきだった。
「いいんだよ、あいつは口では嫌がってみせてるけど、そういうシチュエーションが好きなん
だから余計な口出すなよ」
「いいや、俺はだまされないぞ。あれは本気で嫌がってる顔だ。おい!チンコ勃たせる前に帰
るぞ!」
「なんだよ、邪魔すんなよ」
「お前ら犯罪者になりたいのか!?そんなら止めねぇけど」