スレタイ「三橋うp」

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※パラレル注意 我慢できない設定

ドアを開けると、冷気がオレの体を覆った。おいおい、冷房効き過ぎだろ…
あいつ体内温度狂ってんじゃねーのと毒づきつつカウンターに目を向けると、あいつこと店長代理とその友人が談笑していた。
「どーも」
「おー!泉」
「相変わらずエキセントリックだな泉」
「意味分かんないンすけど、梶先輩」
言葉通りだろ、梶先輩が強面をくしゃっとさせて冗談めかしたように笑う。
ビーサンにクラッシュジーンズ、シンプルなピンクのポロシャツ姿がいやに似合っている。モノトーンな服ばかりを着ている
イメージがあったが…浜田か彼女にセット買いさせられたのか。多分前者に上手い事口車に乗せられたクチだろうな。
「で、どうしたよ?」
浜田に用件を促されて、ああそうだとショルダーバッグから例のものを取り出し、そのままカウンターに置いた。
瞬間、二人の表情が凍った後、あたふたと顔を赤くして、カウンターの中へそれを隠す。
「ちょ!いずmえdrftぎゅ」
「浜田、オメェ緊縛レイプは趣味ワリーよ」
「客いんだから!相変わらずデリカシーねーな!」
客?2人ぐらいしかいねーし、こっちに気づかず服選びに夢中じゃねえか。
それよか、かあちゃんにエロ本見つかった中学生のようなウブな反応の2人に寒イボがたつ。
「はあ?デリカシーねーとかそんなのアベだけでいいわ」
「そうだ!阿部といえば、またマンション爆破やったのか?」
浜田が思い立ったようにオレに尋ねる。
「おう。前のアパートの修理費払い終わったばっからしいのにな。」
「嫁、料理本当にダメなんだな」
「ははは、ちっせー頃ママゴトにダンゴムシピラフ出してきたくらいだからなー」
いやそれはカンケーないだろ。
オレが突っ込もうとする前に、梶先輩の冷静な突っ込みが入る。さすが友人だ。