俺ら「三橋家の墓に墓参り!三橋レイポの許可下さい!」

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728うきわ ◆fpX21/5IVQ
注意*阿部棒、病み系

「浮気って、するものなのかな…」
練習が終わって着替えているときに、三橋が突然呟いた。
俺への質問だかどうかははっきりしないが、部室で2人きりのこの状況から
おそらく俺に向けた問いかけだろうと判断するしかない。
シャツのボタンを留める手を少し休めて、答えてやることにする。
「さあ、人によるんじゃね?」
「……阿部君は、うわき、する?」
「俺?俺はしねーよ。んなのしてるヒマねえし」
「ほんとう、に?」
三橋がじっと目を見て尋ねてくる。
俺はこの目に弱い。
普段は人から目を逸らそうとするから視線をこっちに向けさせるのにかなりの労力を強いられる。
そのくせ一旦こっちを向かせると、じっとまばたきもせずに見つめてくるもんだから変に緊張させられる。
「本当だよ」
やっとのことでそれだけ答えると、三橋が一歩、じりと近づいてくる。
「本当に、浮気、しない?」
「…ああ」
「じゃあ、確かめて、いい?」
「確かめって…なに…」
言い終わらないうちに三橋にズボンのチャックを下ろされて、咥えられていた。


暑いから続きはいずれ