実況アナ「西浦の三橋君、顔も赤く汗びっしょりです」

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684偽りの螺旋・三星の場合
>274 おやすみはし。
肩で息をしながら畠選手は大の字になる。いや、性器から力の抜けた今、木の字と言っても良いだろうか。
飲み切れずに精液を零しながら、レンは畠選手の顔を見る。
「おいしー、です。楽しみ、です。つ、続けて、下さい」
「判った」
ハァハァと未だ息を荒げながら、畠選手は廉の尻を見る。そして、手を伸ばした。
さっきよりも勢いを付けて拡張器を引っ張る。
「ふぁあああ!あ、ああぁあっ!!」
粘膜を捲くりながらも、男性器の様に余計な凸凹のない拡張器は存外、あっさりとレンの肛門から抜け切った。
「ぁあああぁぁ」
腕から力が抜け、畠選手に覆いかぶさりながらレンはその身を余韻で震わす。
レンの肛門が緩く開いたまま、ひくつくのを見て、畠選手は頭を起こして、レンの尻に顔を埋めた。
「ひやんっ!」
レンが逃げようとするのを、拡張器を置いた両手で腰を掴み、押さえ付ける。
ピチャピチャと言う水音と三橋の善がり声だけが響く。
レンはもがいて、一瞬こちらを見る。しかし、すぐに俯いて、快楽と言う責め苦に耐える。
畠選手の手がレンの性器に伸ばされるに至り、シーツを掴む手が白くなり、背が弓形になる。
「は、ひ、あ、あぁぁやぁああああぁぁぁ!!」
勢いよく、廉は畠選手の胸に精液を吐き出した。
ビクッビクッビクッと身を震わせるレンの体はようやく開放される。
「これで、おアイコだな」
何故か勝ち誇った顔で畠選手が言って、身を起こす。
「あ……」
そしてレンは膝の上で抱かれる姿勢となった。