泉「汚れた三橋を俺の白濁液で浄化してみせる」

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650ケータイ
「ケータイ忘れた、先行ってて」
そう叶が言い置いてペタペタと教室に戻っていく。「おー」と腕をあげ部室に向かう。
部室でユニフォームに着替えていると「入るぞー」と叶の声がしてドアが開いた。

「早かった、ウエッ!?」
あまりのことに履きかけていたスパイクを落としてしまった。
叶はケータイを手にしていて、そのケータイからはジャラジャラ尋常じゃない鎖が伸びていて、叶の傍らに立っている全裸の三橋の首輪に繋がっている。
どういうことでしょうか。

「それ、叶、それ」
「エッ、ケータイだろ? 何言ってんの?」
「ケータイじゃなくて、その、先の」
「オレのストラップが何か」
叶がケータイをビンと引っ張ると三橋の首が傾いだ。
「しゅ、しゅぅ、ちゃん、も やだ やだ よぉ」
涙声の三橋は涙と鼻水にまみれた真赤な顔で下半身を必死で隠している。

ストラップ!? ストラップってレベルかよ! それ!?

突っ込みたいところはたくさんあったが叶はあくまで平然としていて、それが何とも恐ろしかった。

「ストラップ、でかくね?」
とりあえずそう言ってみると、三橋の頬っぺたにケータイのディスプレイを擦りつけながら「あーまーな、ちょっとギャルっぽいかな」などと笑っている。

ギャルってレベルかよ! そういうことじゃねーだろ!?

「自力歩行できるからそんな重さはねーんだ、かさ張るだけで」
「へえぇえええ、ハイテクなんだなああ」
どこから突っ込んでいいのかやっぱりよくわからなかったが、オレはそう言うのがやっとだった。

<おわっちゃえ!>