三橋「阿部くんの　ばかあ！」

「あべく……はいった」
くっついてるからちんちんのはいってるとこは見えないけど圧迫感はすごい。
これ全部阿部君なんだ。
ちんちんだともっと苦しいのかな、なんて思ってたけどそんなことない。
はいってるのだって阿部君なんだ。
そう思うとそれだけでなんか、胸のとこがぎゅううってなる。
「あ、べ、くん、ちゅう、して」
してって言うとすぐにしてくれて、もっと、ってするといっぱい。
上も下も阿部君でいっぱいになったまんまでずんずんされて、きもちーとこが擦れて、すぐに限界がきた。
阿部君と一緒がいいのに。
ぎゅうってしがみついて耐えようとすると中で阿部君のちんちんがぐ、ぐ、と膨らむような感じがした。
阿部君も、もうちょっとでいきそーなの、かな。
早くオレと一緒のとこまできてほしくて、一生懸命腰を振った。
阿部君によくなってもらおうとするとオレもじんじん気持ちよくなっちゃって、飛び出したいのを堪えながら、ただひたすら待った。
「あ、ああっ、あべくっ、も、ら、めえっ、き、て、は、はやくうっ」
ぎゅうぎゅうのしすぎで体が軋んで、ぬちぬちとやらしい音がして、爪が肉に食い込んだ。
「いっちゃう……もういっちゃううっ！！」
いっちゃうのと同時に阿部君がきてくれたんだってわかった。
熱いのがお腹に広がって、いっぱいになる。
真っ白が広がって、白にうめつくされたままなんにも見えなくなった。
意識がとおのいてくのに、中にはいったまんまの阿部君ちんちんがもったいないなあ、だなんて、そんなことしか思い浮かばなかった。