俺「み!は!し!の!しお!」

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40偽りの螺旋・三星の場合
今月号、読み終えてから「え?どれがフラグ?」って読み直してしまった。ノーダメージ!
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1216901702/262
気が付くと修悟君がウトウトしてる。レンはその傍らで大人しく海鮮丼を食べていた。
俺はなんとなく一人になっていて、冷奴に箸を付けている。
「なあなあ」
呼びかけに振り向くと、織田選手が俺の隣に来て、コソコソと耳元に口を寄せる。
「なんですか?」
「そこの愛玩人なあ、ちょっと試させてや。ちょおっとムラムラしてきてん。
やっぱ試合の後はあかんわ」
「いいですよ。気に入ったら購入検討お願いしますね」
俺も口元に手をやって内緒話のように返事する。
「まかせてや」
と、ウィンクしたのが妙に似合ってて、俺は噴出すのを堪えた。
「アナル使う準備とかは無いですけど、大丈夫ですか?」
「ああ、こんな時の為にちゃんとしてるで。野球選手は体が資本やからな」
胸元から取り出したのは、コンドーム代わりに良く使われるジェルだった。
うちの店でも、女子にはよく使うし、直腸を触診したい時などに使っているのと同じメーカーだ。
もっとも膣より直腸は抽挿等の刺激に弱いので、アナルセックスの時には薬剤ぶち込んで保護膜作ってから、試してもらってるんだけどな。
まあ毎回なら駄目だが今日位はいいだろう。
俺はにこやかに頷いて、レンに小声で呼び掛ける。
「レン、おいで」
「う?」
海鮮丼を口いっぱいに頬張ったレンは丼を抱えたままこっちまでやってくる。
「ほら、ご飯は後にして」
俺と織田選手の間に座らせると、ぺたりと女の子座りをする。
「ええって、こっちの都合やねんから。全部食べてからするわ」
「そおですか?」
じろりとレンを見ると、こちらの顔色を伺いながらも、丼の中身をどんどん胃袋に移していく。
「ここは旨いもんな。あ、そういやこっちの掻揚げ丼もいけるねんで」
「じゃあ俺、それ食べます」
「あっ、おばちゃ〜ん!掻揚げ丼、大盛二つぅ〜!とビール生中一つ、よろしくな〜」
「え、試した後に注文した方がよくないですか?」