三橋「シュポー!」

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224セフレ三橋
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◇月○日

今日は、部活の休憩時間に田島君が変なことを言い出した。
なんでも、手でやりすぎると刺激が強すぎて本番で失敗するとか。
オレにはよくわからなかったけど、阿部君は何故か難しい顔をして聞き入っていた。

 ***

「つーかさ、お前のせいじゃん」
「なっ なに… が?」
「お前が締めすぎるから悪いっつってんの」
「えっ!? ひゃっ… はぁっ」
「くそ、気持ちいいな。こんなん毎日やってっから中折れすんのか」
「んはっ なん の話… んっ ふ」
「よし決めた! お前明日から毎日バイブ入れとけ」
「っ!?…やっ 嫌だよ そん な」
「やんねェならお別れだ。お前のせいでインポになりたかねぇからな」
「…うぅ」
「やんの? やんねェの?」
「…や やり ます」

 ***

その時の阿部君が何を考えていたのかはわからない。
だけど、オレは言われたとおりにしようと思った。
誰かにとって代わられるのは嫌だ。オレは阿部君が好きなんだ。