前回より続き。俺の視点が変わる毎に文章とテンションが変わるのは仕様だと言い張ります。
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「さて、【便所掃除俺のターン改めコーラ浣腸俺のターン】開始だよ!ハァハァ」
宣言したメタボは、太い指を遠慮なく三橋穴に突っ込みます。
そこは指よりもずっと太い俺らのペニスを何度か挿入され慣らされていたはずでしたが、三橋は悲鳴を上げます。
いつまでも初々しい反応を忘れないのはとてもいいとおもいます。
メタボはそう気にしたふうでもなく、入れた中指で内側を掻き回した後、関節を鈎状に曲げたまま抉るように引き抜きました。
与えられたのが快楽か苦痛かはわかりませんが、三橋の躯は少し離れた俺の位置からもそれとわかるように痙攣しました。
「おね、がい。もう、ゆるして…」三橋の口からか細い声が漏れます。ああ、かわいそうに。俺は心からそうおもいました。
かわいそうなので、もっと苛めて苦痛と屈辱で泣きじゃくる顔が見たくなりました。
メタボは三橋のアナルに指を3本一気に突き刺しました。
人差し指と中指の間を開け、親指を使って括約筋を拡げます。
アナルの内側の赤い肉が覗きましたが、エロゲのように中が丸見えにはなりませんでした。
ボトルの口を、落ちないように深くまで銜えさせてから、アナルを拡げていた指を離すと、三橋の肛門が締まります。
よく振られたコーラが勢いよく三橋のお腹の中に流れ込んでいきました。
三橋は荒い息を吐き、短い悲鳴をあげ続けました。四肢を拘束されているので、逃走も抵抗もできません。
俺らは、感嘆の声を上げながらその光景に見入っていました。
「おいしい? 三橋たん」
半ば放心している三橋に、男はともすれば優しそうな声で話し掛けます。
しかしその手は三橋穴に刺されたボトルに添えられ、外れないように固定しているのでした。
「残しちゃダメだよ? 全部飲んでねー」
言いながら押し込み、より深く飲み込ませます。
「あひっ」減る勢いの落ちたそれを小刻みに揺らすと、振動にあわせて三橋の口から声が漏れます。
「あっ、ひっ、ひっ、ぁ、う…」男は楽しそうに三橋を奏でます。
不協和音ではありましたが、その音は俺らの心をとらえたのでした。