http://set.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1215954507/444 すんません、前回投下分、4行目差し替え願います。
>「あ、ちゃんと金もあるよ!ほら!これだけあればレン、買えるだろ?」
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テンション高いな、こいつ。だから餓鬼の相手は苦手だ。
「じゃあレン、薬剤入れるから準備しろ」
「あー知ってる!それってアナルセックス用の薬剤だよな」
「そーだよ。……お前が女役が良かったか?」
一応の問いに案の定、田島は力一杯頭を振る。
「やーだよっ!俺は挿れる方!レンは挿れられる方!だろ?」
「一応言っておくが、レンを挿れる方として、ご所望のお客様もいることはいる」
数は少ないけどな、と続ける言葉を遮って田島は叫ぶ。
「うっそー!ホモ?ホモなの?」
「いやうち一応、女性客もいるし。挿れられたい男性客もいるが。
第一、お前だって男とエッチしたいってだけで十分ホモだろ。つーか、ホモじゃなくてゲイ、な」
「あっ!じゃあ、レンって童貞じゃないのか!」
「非童貞で非処女だよ」
「うっそー!ショックゥ!」
田島はいちいちポーズを付けてリアクションを取る。これが若さってやつか?それとも個性か?
「やんなったか?やめるか?」
「ゴメン、ゴメンゴメンッ!するよっ!」
あーさよか、と田島のテンションにウンザリしながら、扉の所で次の行動を迷ってるレンへ寄る。
「アナルセックス用の薬剤入れる所、見てみたい!」
「あーうんうん。どうぞー」
適当に返事をしながら、後ろに付いてくるよう促して、俺はお試し用の個室へ進む。
広くも狭くもない部屋は3人入っても少し余裕がある。
「へーこんな風になってんだ。普通の部屋みてー」
「そりゃああんまり変なモノ置いてると来る客選ぶからな」
なるほどと頷きながら、辺りを眺め回す田島を放っといて、俺とレンは馴れた作業を手早く準備していく。
全ての用意が整って、さあ始めようと言う時になって、田島は振り向いた。
「俺がやっていい?」