阿部「ハァ…朝食のオカズ2品何にすっか」

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249fusianasan
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9903/1214678456/96
96 名前:俺さん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/07/12(土) 00:38:24
>>95
「俺君…、すき だ」 
からハッテン

前半略。
俺は下校途中の三橋を誘拐することに成功した。
懐かしい謎の地下室に押し込めてガチャリと鍵をかけると、三橋は不思議そうな顔で俺を見上げた。
相変わらず拘束する必要はなさそうだ。
「おっ…おなか、まだ、イタい、で すか」
「ぽんぽんすかすか」
「い、いいいイミ、わかん、ないぃいい」
腹は痛くない事と、俺もお前にポンスカしたいというダブルミーニングだったのだが分かり難かっただろうか。
とりあえず、ぽんぽんは治ったよ。
俺はニヤリと笑うと、三橋に命令した。

「俺君…、すき だって言え」
「……え?」
「俺君すきだってって言えって言ってんだよ!」
学生帽をかぶり第二ボタンを突きつけながら叫ぶと、三橋は腕で頭と膝を抱え込んで震えだした。
「ホラ早く言えよ!」
「お…お…」
「告白!告白!」
「うぅ……!」
三橋がぼろぼろと涙をこぼしながら、顔を真っ赤にして叫ぶ。
「目上の人はっ、サン付けしなきゃ、だめえええぇええええ!!」
「うっひょおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
びくんびくんびくん!

「ダメな大人でごめんな…」
満足した俺は三橋の頭を優しく撫でると謎の地下室を後にした。