三橋「ちょ、朝食 できた よー」

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811fusianasan
おいしそうな匂いで目を覚ましたおはみはは、ひょこひょこと俺らの方に近づいてきた。
「俺君、なにしてるの?」
三橋じゃないか!の大合唱をしていた俺らはそれに答えた
「フランクフルトを焼いているのさ」
「フランクフルト?」
見ると鉄板の上に屋台でよく見かけるフランクフルトが並んでいる。
「おはみははマスタードは好きかな?」
「辛いのは、あんまり」
「そうか」
そういいながらも俺らはマスタードをフランクフルトにかけ始めた。
「う」
しょんぼりするおはみは。
そんなおはみはをおいて、誰かが声をあげた。
「さあ、祭の始まりだ」
何も知らないおはみはは、ただ首をかしげるだけだった。