アフロ「ほらー、廉、お帰りのちゅー」

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俺の名は三橋アフロ、それ以上でもそれ以下でもないアフロだ

俺には愛する妻と、睾丸に入れても痛くない愛息子の廉がいる

恥ずかしながら少し前まで主夫という名を盾にしたフリーターをやっていたのだが
あれやそれやこれやホイホイ色々あって、最近ようやく就職を果たした

「おとぉさん、しゅーしょく、おめでとうございます」
舌足らずな言葉遣いで、廉は俺の就職祝いをしてくれた
ぱちょぱちょと、小さな手で拍手までしてくれた

その時俺は少し泣いてしまった