ある早朝、俺は付け忘れていた金玉ケースを取りに部室へと向かっていた
「股がスースーするからおかしいと思ったぜ」
少し古びた階段を上り2階にある部室のドアを開けようとした時、
中から聞こえてきた声にドアノブを回そうとした俺の手は止まった
「は、花井君 の、スゴい!」
中から三橋の声が聞こえる
「そうか?でも高一じゃこんなの大したこと無いって」
続いてハゲの声が聞こえる
「で も、俺なんか、ぜんぜん小さい し、それに比べて、花井 くん、太くておっきいよぉお…」
失禁したのか?と疑う位三橋の語尾は震えていた