三橋「あん あっくんおっきい!」

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「またあのホテル?」
「俺は気に入っているんだ」
「まあ、悪くないけど、私はあなたのお家が見てみたいのよ」
「はは、君が気絶するといけないから」
「あら、そんなに汚いの?」
「掃除がどうも苦手でね」
女は嬉しそうに笑った。結婚の文字が彼女によぎったのが見えた。


俺はあの若い男がもう一度見たいと思っていた。今時あんな表情する人間は俺の周りにはいない。
セックス中にあんな恥じらいを見せてくる処女が、俺の周りにいるわけがない。
いっその事あの若い男を…おっと、俺は何を考えているんだ。仕事だ仕事。こんな事でボロを出したらダメだ。
女とホテルに入った。さてあの清掃員はいるだろうか…
「何やってんだ!ぼけ!」
「す、みません!」
廊下にあの若い清掃員はいたが、トラブっているようだった。
「て、てちがいで…あ、空き部屋だと」
部屋から顔出していた男は俺たちに気づいた。
「ちっ!気をつけろよガキ!」
バタンと男は部屋にひっこんだ。
ああ、泣きそうないい表情だ。若い清掃員は俺たちから目をそらす。
かわいい。素直にそう思った。