そうですぬ
そう打ち込んでディスプレイから目を離し、後ろを振り向いた。
散々宴が交され、サカナにされた三橋は見るも哀れな格好で横たわっている。
大勢の男共にまわされてた間、俺はより良いアングルを求めカメラ片手に三橋の側につきっきりだった。
一息ついて、また俺は編集作業に向き直る。
三橋が動く気配はしない。
カタカタと部屋にキーボードの打つ音、合間合間にカチカチとクリックする音。
カリカリカリ・・・・
HDが忙しく働きまわり、落ち着いた頃に馴染みのスレッドが自動リロードされる。
過疎ですぬ
過疎ですぬ
過疎ですぬ
俺は部屋の静けさもあり、余計にそう感じた。
カタカタ
そうですぬ