阿部「よお、ブサイク便器」

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657fusianasan
>>594
本当に書いちゃったよ

電話越しの三橋の声で女に男と同棲していることがばれた阿部は捨てられてしまった。
「どうも勃たないからおかしいと思ってたのよ!」
畜生、三橋のせいだ・・・!そう思って怒りながら家に帰るも三橋はいなかった。
くそ、こんなときに何してんだあいつ!
怒りながらガシャーンガシャーンと物と壊しつつ家の中をさがす阿部。
「三橋い!出て来い!」
しかし三橋はどこにもいなかった。
そのとき、ピンポーンとインターホンがなり、三橋かと思って出たがそこにいたのは隣人で。
「どうかしたんですか?忘れ物ですか?」
「は?」
「さっき引越しの車着てましたけど、引っ越したんじゃ・・・?」
なんと三橋はすでに引っ越していた。迅速な対応だった。
三橋の携帯に電話すると、すでに現在使われておりません。
メールを送っても英語のメールが返ってくるだけだ。
連絡してるかもしれない元部員達に電話しても無言だったり「最低だな!」だの言われて切られるだけ。
もしかしたら・・・と思い三橋の実家に連絡するも反応はない。
慌てて自分の実家に電話したら「しばらく頭冷やせ」と弟にまで言われる始末。
なにがなんだかわからないとリビングに戻ってくると、テーブルの上には冷めたチャーハンとメモがあった。
「・・・?」
メモを拾い、読む。
「今日もお仕事ご苦労さま、レンジでチンして食べてね。冷蔵庫にもご飯があるよ」
慌てて冷蔵庫をあける。そこには三橋が時間をかけて丁寧に作ったであろうおかずが並んでいた。
なんてことだ、三橋はオレのためにここまで・・・。
ふらふらと再びチャーハンの前に戻る。ラップをあけて、冷え切ったチャーハンを一口食べた。