俺「これから検尿なのにたぎってきた 」

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812fusianasan
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※保管なしでお願いします

食べたいって言われてやっと手元のそれを全部食べてしまっていたことに気がついた。
ど、どうしよう。半分だけのつもりだった、のに。
「もう、無 ぃうあっ!?」
乗りあがって下敷きにしていたリオウ君の身体が急に起き上がる。
右手でオレを支えたまま腹筋の力だけでグンッと上半身を起こして、長い足がガッチリ左右を固めるみたくオレの胴体を挟み込んだ。
口の端をベロッと舐めたぬくみが唇の隙間をぬるぬる往復する。顎にとろとろ伝い落ちる水の感触と、鼻の下の産毛をムワッて熱く湿らせる荒い呼吸。はぷっ、とそのままオレの口を覆ってしまったリオウ君の唇が、甘いものを探すみたいにあむあむ動く。
た、食べたいのか、な。オレの口の中、まだ甘いから。でも、もう、そんな、したって…無いんです よー…。
「んむぅ」
どうしていいか困り果てた。取り敢えず「中に入れて」とせっついてくるリオウ君の舌に、口を大きく開けてみる。いそいそと突っ込まれた。
上唇が引き攣れるほど乱暴に歯茎を舐めて、上顎の裏を押し上げてきた。
歯磨きの時によくブラシの頭がぶつかる、硬くてざらざらした場所。そこから少し奥の、喉に下るまでのやわらかくてつるつるした膜。どこまでも奥へ奥へ入ってこようとする舌がこわい。
オエってなる。えずいて痙攣した喉を指で撫でられた。
苦しいし、鳩尾がヒクヒクするし、奥歯の付け根からすっぱい物が出るし、気持ち悪い。
なのに頬の裏側をこすってジュウゥって涎を啜られると背中がぞんぞんした。
「うぅ、ふっ、…っ」
手持ち無沙汰の両手がフワフワしたものにかすった。柔らかくは無い。ちょとごわごわしているけど、アイちゃんの胸毛よりはつるつる滑らか。先っぽはくるんくるんしてて指に絡まってくる。
携帯の灯りでぼんやりとだけど、明るい猫ッ毛だと言うのは知ってる。
オレが触ってるの、それなのかあ。
調子に乗って髪の隙間に指を潜らせ弄っていると「んん〜」ってリオウ君が呻いた。